この記事は つみたてNISA に興味があるけど、よく知らない初心者向けの記事です。
この記事は2022年1月に投稿しています。口座開設方法については、変更される可能性があるため、詳細はSBI証券のホームページでご確認ください。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは2018年1月からスタートした、少額で始められる投資非課税制度です。
簡単に言うと、毎月決まった金額を決まった投資先に積立投資していく、お金を増やす方法の1つです。
投資で利益が出た場合、利益に対して約20%の税金を払わなければいけませんが、NISAで得た利益については、原則非課税となります。
次の項目で詳しく説明しますね。
NISAについて
まず、NISAには次の3つがあります。
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
それぞれ非課税期間や年間非課税枠が異なっていますが、基本的には同じような仕組みです。
一般NISA 非課税期間:5年間 年間非課税枠:120万円 投資可能商品:上場株式、ETFなど
つみたてNISA 非課税期間:20年間 年間非課税枠:40万円 投資可能商品:金融庁が認めた投資信託
ジュニアNISA 非課税期間:5年間 年間非課税枠:80万円 投資可能商品:上場株式、ETFなど
上記3つの中でもつみたてNISAが一番長期向け、かつ投資金額が大きいことが分かりますね。
年間の非課税枠は40万円ですので、12か月で割るとひと月33,333円になります。
毎月30,000円以上も投資できないなぁ、という方は、100円からでも投資可能なので、
毎月の収支から余裕のある金額で少しずつ投資ができるのが魅力です。
また、投資先は金融庁が認めた優良な投資信託なので、迷うことなく投資先を決められるのが初心者向きと言えます。
つみたてNISAを始めるための条件
- 日本に住んでいる20歳以上の方
- 一般NISA、つみたてNISAを開設していない方
2つ目の条件については、1人あたり1口座しか持つことができないという制約があるためです。
例えばSBI証券でつみたてNISAを始めたあと、楽天証券でつみたてNISAを始めることはできません。
同様に、SBI証券でつみたてNISAを始めたあと、楽天証券で一般NISAを始めることはできません。
つみたてNISAの始め方【SBI証券編】
①SBI証券のホームページにアクセスし、トップにある「「NISA」「つみたてNISA」のタブから 「「NISA」「つみたてNISA」のタブからに申し込む」 に申し込む」をクリックします。
②SBI証券総合口座開設を行うため、「SBI証券総合口座の開設はこちらから」の「口座開設」をクリックします。
③登録するメールアドレスを入力し、「メールを送信」をクリックします。
④登録したメールアドレスに認証コード6桁が届きますので、「認証コード」に入力し、「次へ」をクリックします。
⑤名前や住所など、の個人情報を入力していきます。
「納税方法の選択」については、おすすめの「SBI証券に任せる」を選択しておきます。
⑥NISAの選択については、「つみたてNISAに申し込む(無料)」を選択します。
一般NISAに申し込みたい場合は、「NISAに申し込む(無料)」を選択します。
⑦住信SBIネット銀行については、「申し込む」を選択します。
⑧SBI証券ポイントサービスについては、「申し込む」を選択します。
⑨個人情報の入力後は、規約の確認、入力内容の確認と進みます。
規約については分量が多いので、流し見でも構いませんが、必ず確認するようにしてくださいね。
口座開設方法の選択については、「ネットで口座開設」を選択し、「申し込む」をクリックします。
以上で申し込みが完了です。
ネットで申し込みが完結するのは楽ですよね。
口座開設申し込み後の流れ
申し込み後に、「口座開設申し込み完了のお知らせ」メールが届きます。
その後、お取引開始までの流れは以下です。
【STEP1】 本人確認書の提出 【STEP2】 初期設定 【STEP3】 口座開設完了通知の受領(メールもしくは郵送)
STEP1の本人確認書類の提出では、マイナンバー確認書類が必要です。
まだマイナンバーカードを持っていない方はマイナンバーカードのメリットについて書いた記事も読んでみてくださいね。
STEP2の初期設定については、出金先口座や勤務先情報などを入力します。
注意!この時点では住信SBIネット銀行の口座が開設できていないはずなので、
既に開設している他の銀行(三菱UFJ銀行など)を指定します。
STEP3でSBI証券による確認、および税務署の審査が完了すると、取引可能になります。
まとめ
この記事ではつみたてNISAを軸にNISAについての紹介と、簡単な口座開設手順を紹介しました。
SBI証券はネット証券会社の中でも、特に人気の証券会社なので、迷ったらSBI証券で問題ありません。
僕もSBI証券で自分のつみたてNISAを運用しています。
ちなみに、妻は楽天証券でつみたてNISAの準備をしています。
また、息子のジュニアNISAも楽天証券で準備しています。
楽天証券編については別途記事にしますね。
つみたてNISAは早く始めるに越したことはありません。
気になっている方は少額からでも良いので、ぜひ初めてみてくださいね!